壁一面システム棚、間仕切り棚、向き違い棚、オーダー設計のコツ。

壁一面棚のシステム収納棚、こだわりとオーダー設計のポイント。

壁面いっぱい、天井いっぱいの、オーダーリビング家具の、製作例:1

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壁一面の家具は、収納効率の面からも、家具としては理想的と言えます。
「作り付け家具」と言われたりします。
しかし、この手の家具は、オーダー家具で作る場合、
地元の家具屋さんと、打ち合わせをし、下見をしてもらい、
素材を選び、設計をしてもらい、お見積もりをしてもらい、
又、数度の打ち合わせをし、相当に時間をかけて、
ようやく製作してもらい、最後は、設置までしてもらう。
と言うのが、一般的な流れです。

以上の事からわかるように、大変な時間と、コストが掛かってしいます。
もっと、簡単に、壁一面の家具を、しかも、低価格で作れる方法は、無いでしょうか?

壁一面のリビング家具のサイズ

この例では、幅が、壁いっぱいの、2,400mm、高さが、壁いっぱいの、2,400mm、奥行きが、400mm位で、設計しています。
壁いっぱい、天井いっぱいの、大きな家具は、スペースに対して、少し(10mm程度)は小さめに作りますが、それらは、図面を確認しながら、慎重にスペースに入るかどうか、検討しながら進めていかなければなりません。
Lide「リーデ」では、打ち合わせなど、出来るだけ無駄な部分や、管理費などを省略しながらしかも、しかもご満足いただける壁一面家具を、ご提供できるよう、ご相談に応じています。

製作までの流れ。

製作までの流れとしては、
①まずは、お客様より、スペースのサイズを、測っていただきます。

②簡単な、イメージスケッチを、手書きで、およその寸法を書いて、送っていただく。
(この時、中に入れる主な物の、寸法も測ってください。)

③お見積もりを、Lide「リーデ」より、提出する。

④図面を作成し、プロからの、ご提案もお出しする。

⑤現場との、スペース確認を、図面にて、していただく。

⑥図面修正、サイズ、スペースのご確認など、何度かやり取りさせていただき、最終製作図を仕上げる。

ざっと、製作までの流れはこんな感じです。

このオーダーリビング家具の、設計のポイント

ここでの設計ポイントは、テレビや、DVD、ブルーレイ録画機を、収納しますので、壁からの、電源配線ルート(コンセント)、アンテナ線の配線ルートをどの様に、見えなくし、きれいに配線するかがポイントです。
配線孔も、どの位置に付けるかも、大事です。
又、テレビを置く、テーブル天板の高さも重要です。
大型テレビの場合、あまり高くしすぎると、見づらくなりますので、自分で納得できる高さを、シュミレーションして決めることが大事です。
わからない場合は、ご提案いたします。
細かな仕様にも、ご納得いただけるまで、やり取りさせていただきます。

仕様にもよりますが、コスト面でも、出来るだけ合理的方法で提供することを心がけています。

 

壁面いっぱい、天井いっぱいの、オーダーリビング家具の、製作例:2

梁除けと、デスク一体型の、収納重視の、リビング棚です。

LT-031-50.jpgシステム収納家具(PC机付き棚)LT-031

このオーダー家具は、壁いっぱい、天井いっぱいは、製作例:1と同じですが、設計ポイントは下記のとおりです。

①右側に、机(デスク)を組み入れ、デスク下も、収納として本などを置けるようになっています。
デスクは、奥行きが、400~450mm位なので、大きいものではありませんが、底板の下に空洞部を設けてありますので、ここに足先を入れて、デスクとしての機能を十分果たします。

②収納力重視にした点がポイントとなったリビング家具です。
デスク天板横、中央部分は、広く空いていますが、ここには、実際には可動棚板が入り、この部分も大きな収納スペース、飾り棚スペースとなります。

③また写真左上には、梁が通っており、それを避ける工夫がされ、無駄のない設計となっています。

④中央部分には、引き出しが、付けられ、使いやすくなっています。
引きだしを、取っ手無しにする場合は、引き出し前板を、斜めカットして、そこに手を掛け、引き出しを開けます。

⑤ドア部分を多くして、取っ手のないすっきりした、設計となっています。

このリビング家具の例では、収納重視ですが、どこに何を入れるか、決めて設計した方がうまくいきます。
例えば、本であるとか、ファイル類であるとか、雑多なものであるとか、飾り棚に使うとか・・・。
雑多のものは、ドアの中に、隠してしまうなどの、設計がいいと思います。

壁面いっぱい、天井いっぱいの、オーダーリビング家具の、製作例:3

本棚、レコード棚など、見せるオープン棚の、壁いっぱい、天井いっぱいのオーダー家具の、設計ポイント。

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本棚、レコード棚など、見せるオープン棚の、壁いっぱい、天井いっぱいのオーダー家具の、設計ポイントは、扉付きと。さほど変わりませんが、次の点が、ポイントになります。

①壁幅いっぱいのスペースに対して、10mm以上は余裕を持つ事は同じですが、きれいに見せるため、又、可動棚板の融通が利くように、各棚の横幅を、揃えるのが、ポイントになります。
これは、オーダー家具でないと、無理な話となります。既製品、量産品では、スペースに対して、必ずと言っていいほどあまりがでてしまいます。

②各段の横ラインは、この例の様に、きれいに揃えるか、それが無理なら、数か所は、横ラインが一直線で並べることが大事です。
そうすることにより、見た目、デザイン上は、きれいになり、すっきり感が出てきます。

③中に、どの様な種類の物(例えば、本など)を、いれるかで、上下調整用の、棚ダボピッチが変わってきます。
この写真の例の様に、レコードなど、決まったものでしたら、その位置を基準に、ダボ穴を決めていけばいいと思いますが。そうではなく、細かな微調整が必要な場合は、それに合わせて、細かなダボピッチが必要になります。

壁面いっぱい、天井いっぱいの、オーダーリビング家具の、製作例:4

製作例:1と同様、大型テレビ用の製作事例と、設計ポイントです。

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製作例:4の、大型テレビ用の製作事例、ここでの設計ポイントは、下記のとおりです。

①ガラスドアにご注目下さい。前の例では、ドアに、木枠がありましたが、ここではありません。
それがいいかは、好みの問題になりますが、木枠がない分、すっきりした感じになりました。

②両側に引き出し、右引き出し横は、更に、片ドアの付いた棚になっています。

③この大型テレビ用、壁いっぱい棚は、分割で繋ぎ合わせの設計ですが、上の部分にもガラスのドアが付いています。
なぜ、ここがガラスドアなのかは、忘れてしまいましたが、意外と、おしゃれな感じになりました。

④サイズは、全体で、幅=2,400mm、おくゆき=400mm、高さ=2,400mmの壁いっぱい、天井いっぱいの、システムリビング家具となっています。
もちろん、配線ルートは、見えないように、しっかり対策してあります。

壁いっぱいの、リビングローボードの、設計。

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壁いっぱいの設計なので、ワイド間いっぱいです。
ローボードですので、広々としたイメージの、リビング家具となりました。
テレビボードと兼ねた設計です。

何が、既製品と違うのでしょう。

①既製品と違い、壁幅スペースに「ぴったり」に作成ができます。
変に余ったりはしないので、作り付けの様な、すっきりとしたインテリアになります。

②今回は、カラーにこだわりが、おありの様でしたので、メラミンのの特別色のカラーになりました。
オーダー家具での特別色は、豊富なバリエーションの中からお選びいただけます。

③後ろ巾木除け、右巾木除けの対策も、しっかりしてありますので、仕上がりは、すき間のない、壁ぴったりサイズとなります。

④もちろん、テレビと、DVD、ブルーレイレコーダーのために、配線ルートの確保も、完璧です。

 

向き違い棚の、リビング家具の設計。製作例:1

向き違い棚は、オーダー家具で作ると、すっきりした設計の家具となります。

リビングの、向き違い棚・LT-047-29.jpgリビングの、向き違い棚・LT-047-40.jpg

このリビング用、向き違い棚のオーダー設計のポイント。

この棚の製作過程は、次のとおりです。

①まずは、どんな設計の(デザイン)の壁一面家具を
作ってほしいのか、簡単な、イメージスケッチを書いてみましょう。
(まずは、そこからです。)

②天井までなので、壁止めを考えましょう。
一般的な、住宅であれば、壁止めは、問題ありません。
壁止めの場合は、「室内巾木(木枠)、天井周りブチ(木枠)避け」の対策が、必要です。
どうしても壁止めが無理な場合は、地震対策板を付けることもできます。
(壁止めについては、家具の地震対策・壁への固定方法10のポイント   を。ご参照ください。
ご不明な点がございましたら、ご連絡をお願いいたします。

③壁にぴったりとした、出来るだけ、隙間の無い家具を作りましょう。

④この写真の例の様に、壁スイッチや、壁コンセントがある場合があります。
これらを、そのまま生かして使用したい場合は、この写真の様に、棚の欠き込みも可能です。

⑤取っ手無しにする場合は、ドアの場合は、マグネットプッシュ方式となります。
押して閉まる、押して閉じる金具です。
これですと、ドアの場合、「押ししろ」のすき間が、3mmほど空きます。

天井までの家具の注意点は、
「天井までの家具、背の高い家具と地震対策、オーダー家具設計のポイント。」 のページをご参照ください。

 

向き違い棚、間仕切り棚、オーダー家具での設計ポイント、製作事例:2

L時型配置の、間仕切り棚。

L字型配置の、このオーダー棚は、一体感が出る様、真ん中の固定棚が、同じ位置になっており、ドアの上部分とラインが合っています。
この様に、横ラインを、どこかできれいに合わせることが、キレに設計するコツです。
(中の可動棚板は、あるのですが、外して写真を撮っています)

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向き違い棚、間仕切り棚、オーダー家具での設計ポイント、製作事例:3

これも、間仕切り棚と兼ねた、向き違い棚となっています。
ドア付き棚と、キレイに合わせることで、すっきりとしたデザインになりました。
ドアのラインと、外観を合わせるのが、設計のポイントです。
又、オープン棚の、背板と、中間棚板、底板だけ、カラーを薄い木目にしたのも、デザインが全体的に引き締まるポイントとなっています。

向き違いリビング本棚・<br /><br /> LT-005-40.jpg

向き違い棚、間仕切り棚、オーダー家具での設計ポイント、製作事例:4

完全に、裏表で、向き違いとし、間仕切り棚にした、製作例です。
後も、化粧し、きれいにまとまりました。
後を、フラットに加工することも可能です。
既製品の、市販オープン棚を、この様につなぎ合わせるのは、中々難しく、後ろ化粧もしてない場合が多い様です。

台所とリビングを棚で仕切って、両面使い、間仕切り棚を設置する。反対面・DT-015 台所とリビングを棚で仕切って、両面使い、間仕切り棚を設置する。・DT-015

台所キッチンと、リビングの間を仕切る、オーダー家具収納棚をイメージしたとおりに設計、製作しました。

台所キッチンと、リビングの間に、間仕切りを兼ねた、収納棚がほしくて、色々と市販品を探しましたが、ピッタリの仕様、サイズが無かったので、オーダー家具で、製作する事にしました。
結果、既存家具とのイメージ合わせ、仕様、デザイン、サイズにおいて、とても満足いく家具となりました。
オーダー家具ならではの、作りと、しっかりとした作りの安心感、本などを収納するのに最適な仕様、構造を、Lide「リーデ」さんと一緒に作り上げました。

 

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