カウンター下と上に、高さピッタリの家具を作るノウハウです。

リビングカウンターの下も上も、天井迄サイズピッタリセット家具。LT-014

カウンター下と上に、高さピッタリの家具。LT-014-30.jpg

作り付けのカウンターを、有効に使いたいご要望は多いものです。
今日は、割と奥行きが深めの、リビングカウンターに、上下を挟むように
ピッタリサイズで、オーダー家具を作成した成功事例です。

この場合、まず、カウンター下の棚の設計をどうするか、決めましょう。
ドア付き棚にするのか、ドア無しのオープン棚にするのか

又は、ドア付き棚だが、一部だけオープンにするのか。

これにより、設計も変ってきます。

どれがいいとは、言えませんが、一般的なお話をしましょう。
ドアを付ける場合は、ドア1枚の幅が、大きくならないように
気をつけましょう。
大きくなると、ドアを開いた時に、前に置いてある物に
当たりやすくなります。

又、ドア自体も重くなり、操作性が悪くなります。
第一、見た目も悪くなってしまします。

この事例の場合、カウンター下の棚を、2分割にし、
ドアを、2台で、4枚の構成にしました。

これで、丁度いい感じの使いやすさと、いい感じのデザイン家具に
なりました。

今度は、その上の、オープンの、天井までの、オープンの棚です。
これは、下の、右側の両ドア棚と、幅がピッタリ合うように
設計し、上の棚の重量が下にかかっても、大丈夫なようにしました。

こうする事により、見た目も、上から下までのラインが通り
すっきりとした、デザイン性の高い家具となりました。

下家具との間は、設置時の隙間が、5mmほど空いていますので
上の棚の重量を支えるため、化粧の木材を挟みました。

又、天井との間には、地震対策板を挟みこみ、固定を忘れません。

この様にして、この、「カウンター下と上に、高さピッタリの家具」が
出来上がりました。

機能性と、デザイン性、使用感の高さを一体として 設計する。
「オーダー家具」を作る上で、大変重要なポイントとなってくるのです。

この例のお見積もりは、両ドア棚、オープン棚のページを参考にしてください。


オープン棚


両ドア棚

組合せオーダー家具のなります。
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(店長みずから実験しました)