リビングすき間家具(棚)は、あまりにぴったりな、3枚ドアのオーダー仕様。

リビングの、窓枠下に、幅が、壁と壁のすき間に、スッキリ、ピッタリはまる、3枚ドアのすき間家具がほしかったのです。LT-089

この、リビング収納の、オーダーすき間棚のポイントは、下記のとおりです。

  1. 窓枠下の高さに、ピッタリのサイズである事。
    (窓枠の飛び出し部分に、潜り込む設計となっており、後壁にぴったりと付けてあります。)
  2. 横幅も、壁と壁の間に、ピッタリである事。
  3. キャスター付き棚である事。
  4. ドアは、3枚付きである事。
  5. ドアのツマミは、無しにする事。
  6. カラーは、全体が、ホワイトで、テーブル天板のみ、うすい木目とする事。

などです。
幅、奥行き、高さに、こだわり、ピッタリ寸法にこだわりました。

今回のオーダー家具は、リビング用のすき間棚です。

まずは、

・窓下高さに合わせますが、右側の、家壁のフカシの高さに合わせ、又、フカシの上板が、薄い木目となっていて、下がホワイト壁になっているので、出来るだけ、そのイメージとして、オーダー家具をつくりたかったのです。

・高さは、窓枠が、壁から少し手前に出ているので、家具は、その飛び出し部分に潜り込む様に、オーダー(特注)設計としました。
従って、「後壁には、ピッタリと付けて、なお且つ、窓枠下」という訳です。
この、微妙な設計が出来るのは、オーダー家具ならではという事になります。

・ 幅は、左壁と、右壁フカシ部分に、ぴったり入るサイズです。
幅スペースに対して、10mmマイナスとなっています。

・ キャスターは、棚幅が、1,075mmと大きいため、真ん中にも車輪が入る、5輪キャスターとしました。
手前、2輪は、ストッパー付きの、キャスターです。
キャスター棚にする事により、掃除も出来、又、移動して使用できることを考えたからです。

・ ドアツマミは、今回、無しとし、マグネットプッシュの、ドア仕様としました。
つまり、押して開く、押して閉じるタイプです。
マグネットプッシュのドアの場合、通常、スプリング丁番は、使いません。
スプリング丁番で、さらにマグネットですと、強く閉まりすぎ、使い勝手が悪くなるからです。

・ ドア幅が違うのは、右側に大きな物を入れるので、右側の、2枚のドアは、両開きドアで、中仕切り(縦の仕切り)は付いていません。
左のドアと、右2枚のドアの間には、中仕切り(縦仕切り)が、はいっています。
これは、右側2枚のドアの内、左側ドアの吊元(丁番を取り付ける板)が必要だからです。

・ カラーは、全体イメージとして、テーブル天板を、窓の木枠の、薄い木目に合わせて、家具本体は、壁の色の、ホワイトとしました。

この様に、オーダー家具で作る、リビングすき間棚、リビングドア付き家具は、一味も二味も違います。
使い勝手がいい様に、どの様にも製作可能です。