ぴったりサイズの台所すき間家具は、手前のキャスター付き引出し棚と、奥のスリム棚で、幅も、奥行きも、高さも、それぞれ違う優れもの設計です。DT-086

台所の食器棚と、冷蔵庫の間の、15センチのわずかな隙間を、どうして収納いっぱいの便利棚にできるか考えました。

状況としては、奥の方は、変形壁で、幅が、壁と冷蔵庫のすき間、15センチです。
そして、手前は、食器棚と、冷蔵庫の間は、23センチです。
わずかなすき間ですが、この間に、出来るだけ多くの収納が出来る棚が、ほしかったのです。

●この隙間家具を、設計、製作にあたっての条件、ポイント。

  • 奥の家具と、手前の家具が、分離できるように、手前の家具には、キャスターががほしい事。
  • 手前の、引き出し家具は、キャスターを付け、引き出して、奥の家具の収納物を取れる様にすると同時に、掃除をしやすくする。
  • 奥行きは、2つの家具全体で、今置いてある既存の食器棚に、ぴったり合わせたい。
  • イメージも、既存の食器棚のイメージを保ち、ツマミも合わすデザインとする事。
  • 奥のすきま家具は、幅、15センチのスリムな棚で、高さは、180センチとし、奥行きは、変形壁の奥行、15.2センチに合わせる事。
  • 奥のすきま家具は、スリムになるので、倒れやすく、壁固定が出来るようにする事。
  • 奥のすきま家具の、中間棚板は、手前の家具のテーブル天板と高さを合わせて、通常は、一体として奥まで使える様にする。
  • 奥のすき間家具のドアは、下が伸びていて、ツマミが無いタイプにする。
  • 手前の、引き出し家具は、出来るだけ引き出しの容量が取れるようにする。
  • そのため、引き出しの奥行も、奥までいっぱいの寸法を取る。
  • 引出し内寸は、収納するものに合わせた高さとする。
  • 引き出しすきま家具の、一番下には、2リットルのパットボトルを入れたいので、それに合わせた引き出し内寸を確保する。
  • 手前の、引き出しすきま家具のテーブル天板は、フラットとし、使いやすくする。
  • 引き出しすきま棚の、引き出しツマミは、左の食器棚に合わせ、同じものとする。
  • 引き出しすきま家具のキャスターを隠すため、一番下の引き出し前板は、下に伸ばして、キャスターを隠す。

この様な条件での、設計、製作となりました。

隙間家具、すきま棚でも、この様に、様々な要素を取り入れ設計すると、思いのほかたくさん収納できる家具となります。

出来上がった隙間家具の特徴をまとめますと、
手前と奥の、2個の棚のセットの、すき間ピッタリのオーダー家具となりました。

  1. 奥の隙間棚と、手前の隙間棚の、幅、奥行き、高さがそれぞれ違う、変形壁に合わせた、隙間ぴったりサイズ。
  2. 奥の隙間棚と、手前の隙間棚、幅、奥行き、高さがそれぞれ違う、隙間ぴったりサイズ。
  3. 奥の隙間棚のドアは、下が伸びていて、ツマミが無いタイプ。
  4. 手前の隙間棚の引き出しは、ツマミが、左の家具と合わせてある。
  5. 手前の隙間棚の、テーブル天板は、左の既存棚と、高さがぴったり合っている。
  6. 手前の隙間棚は、キャスターを、引き出し前板で隠してあり、デザイン性が高い。
  7. 手前の隙間棚引き出せば、奥の棚の下の物を取り出させ、掃除も簡単。

これで、使いやすく、満足できる、オーダー(特注)家具が「技あり」で、出来上がりました。