玄関の電話台は、隙間スペースに合わせる深い意味があるのです。
古くなった電話台は、玄関置いてありましたが、新調して、ピッタリサイズとしました。SB-014
玄関に、電話台、ちょっと前まではこの風景は、日本の住宅では
良く見る光景でした。
それは、携帯電話が無かった頃、一家に1台だけの電話は
家族みんなが取る事が出来、居間とは離れて、若干ながら
プライベートが守れる場所だったんですね。
時代は変って、一人一人が、携帯電話を持つ様になって、
家の固定電話も、数台の無線子機が便利になりました。
そうすると、親機は、別に居間でもいいのですが、
玄関の、そのスペースに、配線ケーブルも着ていて、
以前からの電話台もそこに、設置してあり、
そのスペースが、とても、電話にとっては、居心地のいい
スペースなのです。
この写真を、見て、納得いただけると思います。
丁度いい感じの、電話台となっています。
この玄関スペースが、とても、しっくり来ていると
思いませんか?
玄関の、一番いいスペースに、電話台兼、玄関収納棚。
何か、とっても落ち着く感じがします。
その理由は、壁の、くぼみスペースに、巾、奥行きとも
ピッタリ埋め込まれた、この電話台兼、玄関収納棚のおかげかも
しれません。
まるで、作り付け家具の様な、埋め込み家具の様な、
この素敵なぴったりした感じは、なぜか、心を落ち着かせてしまう
力があります。
そして、高さ。
これも、電話プラグ、電源コンセントの高さに程よくマッチした
高さです。
いい家具、いい収納棚と言うものは、この様な、すっきり感、
壁との一体感、程よい大きさの、バランス感が、一緒になり
ハーモニーとなって、実現する物です。
ここでは、電話台兼、玄関収納棚で、形は、珍しいものでは無く
とても、シンプルな物ですが、その様に考えていくと
とても、奥深い物だとは思いませんか?
ここは、家具が、壁や、インテリアといかに事前に調和するか、
じっくりと考えてみましょう。