カウンター下棚の製作例とポイント
カウンター下棚は、オーダー家具で作ってスペースを上手に活用。
【製作例】
キッチンカウンターを設置してある台所は、多いと思います。
でもそのスペースは、少し本来の目的とは違っていたりして、もったいないスペースとなっています。
この、キッチンカウンタースペースに収納家具を設置してみましょう。
オーダー家具で作る「キッチンカウンター下収納家具」は、大切な有能ペースとなります。
ここが、オーダーで、カウンター下棚を作る「デザイン、設計」のポイントです。
①カウンター下棚の高さを決めよう。
カウンター下にいっぱいの高さで、なるべくすき間なく設置したいのか、それとも、カウンターとのすき間を作り、そこにも何かを置きたいのかで、高さの設計が決まってきます。
②カウンター下から床までの高さを測る時、注意する事。
作りつけのカウンターは、意外と傾いていたり、するものです。
例えば、奥行き方向。奥が下がっていたり、上がっていたりする場合もあります。
又、左右も、少し傾いている場合があります。
そこで、高さの測定は、手前の左右、奥側の左右と、合計4カ所測る必要があります。カウンター下いっぱいに設置したい場合は、測定した低い方の値より、最低でも、5mmは小さくする必要があります。
③カウンターと床の間に、建物巾木(木枠)はありませんか?
もし、カウンターにぴったり付けたい場合、又、左右どちらかが壁の場合、巾木避けをしないと、ぴったりくっつきません。
オーダー家具で作る、キッチンカウンター下棚なら、ぴったりと寄せる様、加工が可能です。
建物巾木の、高さ、厚みも計測しておいてください。
④何を収納するかを決めましょう。
キッチンカウンターは、側に食卓などを置いてあります。
食卓側という事で、普段使いの小物などを収納しておくにはうってつけな収納家具となります。
アイデアとしては、小分け用の、小皿などを収納しておくのもいいでしょう。
食器を置く場合は、棚板を細かくして、分類しやすく、出し入れしやすくできるようにしましょう。