トイレットぺーパー収納棚は、便座上、タンク上の大きなスペースにオーダー家具で、センス良く設置する。
トイレ棚を、狭いスペースの、上部の貴重な空間に吊り棚として設置。収納いっぱいにしました。TO-021
トイレ内で、トイレットペーパーや、洗剤が、むき出しになっていませんか?
トイレット内の収納というと、何と言っても、スペースを取るのが、「トイレットペーパー」です。
よくあるのは、便器の上に、1枚の棚を設置し、トイレットペーパーや、トイレ洗剤、芳香剤、タオルなどを、「棚上に、雑多にむき出しで置いているだけ」という状況ではないでしょうか。
中でも、トイレットペーパーは、12ロールや、18ロールといったパッケージを、半分破った状態で置いていませんか?
洗剤ボトルを、ウェットティボックスを、むき出しで置いていませんか?
来客が、トイレを使用された時、あまりいい印象を与えません。
日曜大工、DIYでトイレ棚を設置しても、あまりきれいにできないかもしれません。
あるいは、ツッパリ棚で、設置する方法もありますが、こちらは、いかにも安く上げました感が、否めません。
これでは、とってもおしゃれな空間とは言えないのではないでしょうか。
来客にも、いいイメージにはなりません。
トイレは、その家を映す鏡です。トイレルームは、家族のためにも、来客のためにも、センス抜群のインテリア家具を設置しよう。
「トイレだから、家族しか使わないから、適当でいい」は、大間違い。
トイレを見れば、その家の状態、気品、お店でしたら、お店の気品を映す鏡と言われています。
例えば、気配りのあるお店、センスあるお店は、必ず、トイレも、そのお店の気品、品質に合った作りをしてあるはずです。
一般のご家庭でも、同じような事が言えると思います。
トイレルーム(便所)と言っても、やはり、インテリアとして、大切にするべきです。
そこで、トイレ収納棚を考えてみるわけですが、市販のトイレ用家具は、小さなものがほとんどで、少ししか収納できません。
又、市販の物は、吊り棚仕様となっていないもの多く、設置しづらくなっています。
せっかくの、スペースがあるのに、たっぷりと収納できない家具を置くなんて、もったいないですよね。
そこで、オーダー家具で、考えてみました。
幅を、壁一杯にして設計し、高さも、天井いっぱいのオーダー設計としました。
カラーも、トイレメーカーの、棚板に合わせ、統一感を出しました。
これで、トイレで必要なものは、充分収納する事が可能になりました。
トイレでは、意外と、収納する物が多く、しっかりとした収納家具が必要かと考えます。
例えば、先ほどの、トイレットペーパーですが、すぐに少なくなりますので、ここは、12ロールなら、3~4個分。18ロールでも、3個分ぐらいはストックしたいところです。
トイレットペーパー以外の、便所で必要なものと言えば、トイレ洗剤、トイレ芳香剤(リキッドタイプと、スプレータイプ)便器掃除用の、ウェットティッシュ、便座掃除用の、ウェットティッシュ、ドライティッシュ、アルコール消毒スプレー液、などが、一般のご家庭では良く使用されるものです。
これらの商品は、無くなってから、別の場所に撮りに行くのではなく、トイレの中に常に、ストックとして数個、置いておけば、新たに買い足すタイミングも、一目瞭然でわかり、とても便利です。
そして、この事例での製作ポイントは、
やはり、「ドア付き収納家具」にした事です。
これで、内部の、トイレ洗剤、芳香剤、タオル、トイレ用ウェットティッシュなどを、すべて隠すことが出来ます。
ドアの下を、10mmほど伸ばす事により、ドア裏に手を掛け開閉しますので、ツマミの無い、スッキリデザインとなりました。
もう一つのポイントは、カラーです。
カラーは、後壁、トイレユニットの、イメージを合わせたカラーとしました。
カラーは、トイレルーム全体のセンス、品位のイメージを統一する上で、とても重要です。
ここでは、入り口ドアの色、トイレユニット既存棚の色、後壁の色と調和させ、イメージを統一し、ハイセンスに仕上がりました。
これらの事を、実現するには、やはり、オーダー(特注)で、トイレ家具を考えた方が、ベストと言えます。
なぜ、オーダー家具でなくてはならないのかと言うと、トイレルームの大きさは、各ご家庭により、実にバラバラだからです。
従って、限られたトイレスペースの中で、出来るだけ大きな収納家具にしたい訳なのです。
この施工写真の例でも、高さを、天井いっぱい、幅を壁いっぱいにする事により、理想的なトイレ用家具となったのです。
そこで、吊り棚について、少しお話します。
吊り棚を、ご自分で取り付けるのは、難しいとお考えではありませんか?
又、業者に取り付けてもらうと、別途お金がかかり、それも抵抗がありますね。
実は、吊り棚の取り付けは、素人の方でも、家庭用の、電動ドライバー(インパクトドライバー)があれば、簡単に取り付けが出来ます。
吊り棚は、基本的に、背板を内側から、後壁に、ビスで取り付けるだけなのです。
(後壁の下地が、木材ならば、素人でも簡単に出来ますが、コンクリートの場合は、取り付ける自信がない場合は、業者に頼んでみてもいいかと思います。取り付けは、1時間程度で終わるはずでのですので、工賃は知れているかと思います)
又、吊り棚は、スペースより、小さく設計しますので、左右、及び、上のすき間が気になる方は、埋め木(フィラー)もお付けいたします。
設計、取り付けに関しましては、お見積もり後、ご丁寧に説明いたします。
取り付けに関しましては、下記ページにも説明してありますので、ご一読下さい。
・吊り棚の設置と下地材の見つけ方
・家具の地震対策・壁への固定方法10のポイント
**ご不明な点は、Lide「リーデ」まで、お問い合わせください。