オーダー家具のデザイン、設計。でも、ちょっと待てください。
「その前に!」、発注前、搬入時の、とても大事な確認、注意点があります!

オーダー(特注)家具の設計を考えるときに、設計の注意点を上げてみました。

①家具を置こうとするスペースの幅に入りますか?

たまにあるお話ですが、左右が、壁だったりする場合、実際に商品が届いてから、「その幅に入らない」又、床とカウンターの下に入れる棚だったりすると、「その高さに入らない」。
天井までの棚も同じ注意が必要です。
ごく、当たり前の話ですが、寸法の確認は、こちらから、何度もさせていただいているにもかかわらず、「入らない」事が無いように、細心の注意が必要です。

②そのスペースは、建物巾木の内側から測っていますか?

建物巾木(お部屋の床と壁の間にある木枠の事)がある場合、その内側からが、家具を置くスペースとなります。
忘れないようにしたいものです。
巾木は、左右、後など、位置の確認も大事です。
オーダー(特注)家具は、その「建物巾木」の内側から、例えば、5mm位小さく設計しないと、入りません。

注意:①②共、商品が着いてから気づいても遅いのです。オーダー家具の為、すべてが作り直しという事になってしまい、費用も掛かり、悲惨な事になってしまいます。

③各棚段の、幅、奥行き、高さの内寸は、合っていますか?

これも、大事なポイントです。
ご注文前に、ご確認は、していただいていると思いますが、中の収納物が、入らないと、ご希望のオーダー家具にはなりません。
これも、オーダー家具の為、簡単に修正と言う訳には行きません。
修理が可能な物とそうでないものもあります。
仮に、修理できたとしても、家具を返送いただいてからの、修理になりますので、修理費のほか、ご返送送料、再発送送料が掛かり、大変な金額となります。
場合によっては、最初からの、新たに作り直しになってしまいます。

④玄関や、お部屋に搬入するとき、ドアの間口は、十分ですか?

オーダー家具が出来上がって、ご自宅や、会社に着いたとしても、玄関、お部屋に入れられなくては、何にもなりません。
ドアを開いた時の、一番狭い寸法、幅、高さを把握しておきましょう。
オーダー家具が、組立式でしたら、ほぼ、問題ありませんが、完成品お届けの場合は、注意が必要です。
これも、中に入らないと、大変、情けないことになります。

⑤つまり・・・外寸、内寸の確認。ドアなど、その他の確認も、重要です。

引出しがある場合は、その内寸、ドアがある場合は、その内寸。
キャスターがある場合は、キャスターを含む全体高さの外寸。
ドア付きの家具、天井までの高さのドア付き家具など、ドアを開いた時に、ぶつかるものがないか、注意して設計する事が、大事です。
Lide「リーデ」とのメールのやり取りを、慎重に何度も読んでいただき、それぞれの、サイズ確認が重要で、注意が必要です。

⑥わからない事、疑問に思ったことは、理解できるまで、すぐにお聞きください。

解らないまま、理解できないまま、オーダー家具の設計を進めるのは、やめましょう。
納得、理解できるまで、何度でもお問い合わせください。
お電話でも構いません。

ご質問、疑問、ご相談がありましたら、すぐにお問合せ下さい。
お電話でも構いません。(土日祝可)TEL:076-218-9555

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