業務用PC機器ラック、業務用キャスターワゴン、オーダー家具設計の方法。

ガラスドア付きの、業務用PC機器ラック、業務用キャスターワゴン、オーダー家具設計の方法。

ガラスドア付き業務用PCラック、サーバーラックの、製作事例と、設計ポイント。

業務用PC機器ラックに必要な機能としては、次の様な点があります。

全体が見えるガラスドア
サイズがコンパクトに、無駄なく収まる事
配線等に、充分な気配りをしてある、ラック棚であること
後からの配線、上下の配線など、コードのやり取りが自由に出来る事
キャスターが付いていて、自由に移動できる事
ホコリが入りにくい

等です。
これらの条件を満たす事が出来るのが、オーダー(特注）業務用PCラックです。
オフィス内観をスッキリさせ、さらに機能性も求められますので、ここは、スマートにオーダー家具で、揃えたいところです。

オーダー家具で、パソコンラック、パソコン棚を創ると、周辺機器がきれいに収まり、サーバールーム、パソコンルームも、
すっきりとした環境になります。

キャスター付き、業務用PC機器棚は、丁度いい大きさの使いやすい設計。

ガラスドア付きで、丁度いいサイズは、オーダー家具の基本です。
ここでは、キャスター付きの、業務用PC機器棚は、使いやすくて、無駄のない設計が必要です。
背板部分は、配線用、放熱用に、大きくくり抜いています。
オーダー(特注）ですので、使用者側の、細かな仕様を満たして設計となります。

オープンタイプの、オフィス専用PC機器ラックを、オーダー(特注）設計。

こちらのオフィス用PC機器ラックは、オープンタイプとなっています。

ガラス扉がないので、プリンター、FAX等の取り扱いも、ワン・アクションで行え、業務の流れが
スムーズになるというメリットがあります。
それぞれの会社で、必要になる家具の仕様も違ってきます。
ここでは、プリンター、FAX複合機器、など、収納機器に合わせたレイアウト設計で、配線ルートの確保、配線孔の位置など、詳細の設計に気を使っています。
又、中央部分には、引き出しを設け、更に使い勝手を良くしてあります。

業務用、仕事用に、キャスター付き長テーブルを、オーダー家具で設計する。

長いテーブルが、仕事で必要になった時、幅、奥行き、高さを、しっかり指定できるオーダー家具なら、理想の仕事デスク、テーブルが作成できます。
写真には隠れていますが、ここでは、真ん中にも、キャスターを付けて、安定性が増す設計になっています。
キャスター付きで、この条件を当てはめていくと、既製品では、条件が満たされない事が、分かってきます。
オーダー家具ならではの、特注品で、仕事の効率を上げていきましょう。

業務用ワゴン、書類、図面専用棚の、参考事例。オーダー家具ならではのサイズを、設計する。

必要な、特殊サイズの書類や、紙、図面などを、すき間や、無駄をなくして収納できる業務用ワゴンを設計してみました。
設計の基本は、次のとおりです。
棚板を多くして、棚段を沢山にしたのが、今回の設計ポイントです。

左右の内寸サイズ決定。（シュミレーション）
収納する紙、書類のサイズを測り、左右の空きを、どの程度余裕を持たすか決める。
左右の空きを、どの程度にすればいいかは、実際に、シュミレーションして決めましょう。
奥行きの決定。
奥行きも、同様です。
深すぎると、取り出しにくくなります。
段数の決定。
棚段、一段当たりの高さを決めましょう。
現在の作業を、見据え、これも、経験法則により決めていきます。
高さの決定。
内寸、板厚を合計して、全体高さを決めます。
全体の、バランスを見ながら、外観、外寸を決定します。
図面の作成。
決定したら、図面をLide「リーデ」に、書いてもらいます。
設計図面に基づく検証。
実際の置き場所、使うスペースを考え、矛盾や、使い勝手がどうかなど、検証します。

以上が、製作前の、手順です。
既存の市販棚の様に、「先に、家具ありき」ではなく、使う側からの、考えに基づいて、家具の大きさ、仕様が決まっていきます。
この様にして、使い勝手のいい「本当にいい家具」が、出来上がります。

特殊機器用、業務用棚を、オーダー(特注）仕様で作る。

専門分野でないと、分からない機器は、たくさんあるものですが、この様な、特殊機器用の、専用棚は、オーダー(特注）で作るしかない場合があります。
ここでも、写真の様な、特殊機器用の、専用オーダー(特注）棚を作りました。
設計のポイントは、

要求を完全に満たす、棚であっても、コストを抑えた設計に出来る事。
機器の設計に応じた、家具設計図を、オーダー家具やさんが作ってくれて、検証出来る事。
細かな仕様や、相談に対応してくれること。

これらがあって、初めて、業務用の収納棚が、出来るのです。

シンプルでも、業務用棚のして機能を満たす、両開きドア棚。

シンプルな棚ですが、幅、奥行き、高さとも、条件サイズぴったりに出来上がる事が、業務用棚としては大事です。
ここでは、各サイズはもちろんですが、程よい高さ（ここでは、1,200ｍｍ）が、テーブル天板になっていて、ちょっとしたものが置けたり、簡単な打ち合わせテーブルになる事が、条件の一つです。
もちろん、キャスター付きも、大事な条件です。