カウンター引き出し食器棚は、無駄の無い便利な設計です。

食器棚を、引き出しにすると便利なだけでなく、無駄の無い、すっきり収納になります。DT-034

カウンター引き出し食器棚は、無駄の無い便利な設計です。DT-034-45.jpg

最近は、ドア付きの食器棚から、引き出しのカウンター食器棚を選択される方も多い様です。
ここでご紹介するのは、上をカウンターテーブルにして、右横は、炊飯器用のスライドテーブル、左側は、3段の引き出しが付いた、食器棚兼、カウンターテーブルです。

引き出し式の、カウンター食器棚のいい所は、この様に、上をカウンターにして、電子レンジ、トースター、電気ポットなどを配置し、下は、取り出しやすい、引き出し式食器棚として利用できる点です。

引き出しなので、食器や、鍋など、奥のものでも、取り出しやすいのが魅力です。
引き出しカウンター食器棚の注意点としては、中に、何を、どの位入れるのか、先に良く考えて設計する事です。

このようなカウンター引き出し食器棚が出来るのは、オーダー家具ならではの特徴と言えるでしょう。
食器類でしたら、カテゴリーにより、食器の高さが決まってきます。

例えば、コーヒーカップや、湯のみなどです。
これらは、高さが大体決まっていて、積み重ねがききませんので、
その高さに合わせた内寸の設計にする必要があります。
又、ご飯茶碗は重ねる事が出来ますが、2、3個程度になりますので、
これもそれに合わせた内寸の設計が必要です。
お皿は、積み重ねがききますが、どのくらいが適当か決めましょう。
大きなお皿、特にカレー皿などは、何枚でも重ねがききますが、
あまり重ねると、重すぎて、引出しの開閉が困難になってきます。
又、引出しのレールの強度にも影響してきます。

一方、引出し式のカウンター食器棚に適しているのは、鍋類です。
鍋の収納も、オーダー家具でしたら、大きさを考え、設計が自由に出来ます。

又、注意が必要なのは、右側の炊飯器用の、スライドテーブルです。
炊飯器は、湯気が上に出ますので、その分、余裕をもって高さ内寸を考える事が大切です。
手前に引き出すスライドテーブルも、どれだけ引きだせるか、確認が必要です。
Lide「リーデ」の事前の設計図面により、相談しながら、設計する事にしましょう。

この様に、オーダー家具で作る、カウンター引き出し食器棚は、
単に、外寸が、スペースにピッタリと言うだけでなく、
引出しや、棚の内寸も、その収納する物の大きさに合わせ、
ピッタリと設計できるのです。

無駄なスペースが生まれない、カウンター引き出し食器棚は、
正に、理想的な収納、理想的な家具と言うことが出来るでしょう。
このタイプの カウンター引き出し食器棚のお見積りは、特別仕様となります。

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(店長みずから実験しました)