吊り棚、及び、簡易的な、吊り棚風に設置する場合

吊り棚のサイズの測り方・オーダー家具の設計。

吊り棚の、デザイン、設計に当たっての注意点。サイズの測り方

オーダー吊り棚(風)のデザイン、設計、サイズ採寸に対する注意点としては、
天井の回りにある「回りブチ」にぶつからない様にオーダー家具の寸法を設計する事がポイントです。
又、ドアからの搬入も、注意が必要です。入りにくい場合は、中に入れてから
オーダー家具を組み立てる必要があるかもしれません。

オーダー吊り棚の高さ、幅を決める(正面図)

オーダー家具の設計手順としては、
1:まず、壁下地材の位置を見つけ、棚受けの幅を決める。
2:棚板の厚さを計算して、天井までの高さ位置を決める。
3:天井の「回りブチ」にぶつからないように高さ寸法、幅寸法を決める。
4:幅は、最低でも左右、それぞれ、5mmは開けるようにする。
以上ですが、設計の際、採寸は少なくとも3回以上、慎重に行ってください。

吊り棚の、デザイン、設計に当たっての注意点。サイズの測り方

オーダー吊り棚の奥行きを決める(側面図)

奥行きは自分で自由に、決めてください。棚受け、棚板の奥行きは、本体よりも短めに作った方がいいでしょう。

オーダー吊り棚の奥行きを決める(側面図)

設計の前に、壁下地材を見つけましょう

壁下地材を見つける方法は、ドライバーの柄の部分などで、軽く壁面をノックしてください。
空洞の所は、低い音(ゴンゴンなど)アタリのある所は高い音(コンコンなど)が
しますので、高い音の所に下地材があります。高い音の上下に鉛筆で印をつけます。
縦方向でも、音を聞いて高い音がする所は、縦方向に壁下地材のある所です。
住宅によっても違いがありますので、ご自身でご判断下さい。
取り付けに関して解らないところは、お気軽にお問合せ下さい。
お問合せは、「メールフォーム」又は、お電話:076-276-9541 Lide「リーデ」まで。

オーダー家具設計の前に、壁下地材を見つける。