クローゼット内、押し入れ内、収納家具、オーダー家具設計のポイント。

クローゼットや、押し入れ内を上手に利用すれば、そこに、整理された収納スペースが生まれます。

オーダー家具設計のポイントは、クローゼット内、押し入れ内、収納家具にも生かされます。
クローゼット内、押し入れ内を、一工夫して、素敵なオーダー(特注）棚を設計ししてみましょう。

お気に入りの、市販の収納箱（衣装ケース）を入れる、オーダー(特注）サイズで作った。

お気に入りの収納ケース（ボックス）を、クローゼット内に、ぴったりサイズで収納したい。
そんな、家具を、オーダーで、設計しました。
クローゼット内は、とても限られたスペースです。
又、収納ケース、衣装ケースも、サイズは、しっかり決まっています。
そこで、ジャストサイズを作れるのが、オーダー家具です。
スペースに、ぴったりを収まっています。
中の可動棚も、各棚板高さが、ぴったりになる様に、ダボ穴位置を調整してあります。
中の、ダボ穴位置まで、気にかけたオーダー棚は、どの店でも作れるものではありません。

押し入れ内に、奥行きの深い、前後に並べる本棚をオリジナル設計。

押し入れの、下の段、幅、奥行き、高さとも、いっぱいに有効に使ったオーダー収納棚を作りました。
寝室の押し入れは、市販の棚のサイズでは、結構無駄な空間が空いてしまいます。
幅、奥行き、高さとも、ぴったりとは、ほど遠いものです。
特に、奥行きは、決まりきっていて、必ずと言っていいほど、手前が空いてしまいます。
今回の、オーダーで作った、押し入れ収納棚は、奥行きを押し入れ深さぴったりにした事で、コミック誌を、奥に2列に収納する事が出来ました。
こんな、本棚、押し入れ収納棚は、どこを探しても見つかりません。
家具とは、「既製品を探して、サイズは、適当なところで妥協して買うもの」といった考えは、一度リセットして、オーダー家具で、満足できるサイズを手に入れましょう。

クローゼット空きスペースに、整理整頓が、楽しくなるオリジナル棚を設計した。

クローゼット内に、しっかりセットできる、クローゼット内整理棚を、作りました。
何といっても、ポイントは、奥行きです。
写真の様に、中に、市販の衣装箱が、すっぽり入っています。
普通、洋服を入れる家具（洋服ダンス）や、クローゼットは、洋服ハンガーの大きさに合わせた設計になっていますので、奥行きは深く、60センチ程度はあります。そうでありながら、クローゼット内の、洋服を掛けた下は、たいがい、高さ、深さとも、空いています。
その空間は、どうしているかといううと、プラの衣装の積み重ねや、そのほかの物を、雑多に積み重ねるだけで、整理整頓が出来ていない状態が多いと思います。
そこで、それらの雑多な状態を解消するためにも、奥行きの深い整理棚、クローゼット内整理棚が必要になってきます。
こういった、奥ゆきの深い、整理棚を、オーダーで作ることにより、あるべき様入り整頓が可能になり、クローゼット内が、楽しい空間となりました。

ウォーキングクローゼット内に棚を入れる発想は、無駄スペースを徹底追及する姿勢です。

こちらは、ウォーキングクローゼット内に設置するための、両開きドア棚です。
ウォーキングクローゼット内には、限られたスペースに、効率いい棚のレイアウトが必要です。
こんな、ドア付き棚を考えてはいかがでしょうか。

ウォーキングクローゼットがあれば、そこに、こんな家具も設置できます。

ウォーキングクローゼット内のレイアウトで、この様な家具を考えてみました。
鏡付きなので、中での準備もはかどりそうです。

裏表、両方使える棚は、寝室仕切り用に便利です。

シンプルでオシャレなオーダー・ワードローブはいかがですか。

寝室内に、ベッドルーム内に、両側から使える、「裏表棚」を考えました。
表側からは、ドアしか見えず、開けると、上下の棚が見え、収納として使えます。
裏側は、ハンバーパイプとなっており、洋服ハンガー、洋服ダンスとして使用できます。
裏表、両方使いの、寝室内の、間仕切り棚になりました。

寝室内に、クローゼット内に、Yシャツ専用棚を作ってみる。

寝室内に、Yシャツが、1枚づつ細かく入る、「Yシャツ専用棚」をデザイン設計しました。
寝室内で、落ち着いた感じとなる様、カラーは、濃い木目です。
一番下は、小物入れの、ドアを付けてあります。
幅は、もちろん、Yシャツが、1枚づつ入る、内寸基準の、設計です。
高さは、折り畳んだ、Yシャツが、丁度の高さになる様、これも、内寸重視の設計となっています。
奥行きも、畳んだYシャツに合わせた内寸になっており、サイズに無駄は、ひとつもありません。
これを、クローゼット内に入れ、クローゼット内の、「Yシャツ専用棚」として設計してもいいかと思います。