玄関エントランス家具、業務用内履き棚の、オーダー家具設計。
玄関は、いわば家の『顔』。
そんな大切にしたい空間に、既製品で間に合わせてもよいのでしょうか。
インテリアや素材の統一感に、一番こだわらなければならない場所、それが玄関なのです。
玄関家具、オーダー(特注)設計で、スッキリデザインは、玄関の顔。
玄関正面、エントランスに、電話、FAX台を兼ねた、オーダー玄関家具。
設計のポイントは、次のとおりです。
- デザインを決める。
この場合、すでに、玄関棚の作り付けの棚があったので、その下に、ぴったりサイズの収納棚を、ドア付きで設計しました。 - 何を収納したいかで、棚内の設計が変わります。
この場合は、縦に、中仕切りを入れ、細かく収納できる設計にしました。
中間棚板は、ダボ穴で、上下に稼働できる棚板です。 - カラーを決める。
ドアを何色にするか、本体のカラーをどうするか。
壁や、床の色に合わせるかなど、検討が必要です。 - この製作事例では、作り付けの棚の色ではなく、あえて、白の統一しました。
ドアのカラーを、棚板に合わせる事も可能でしたが、白の方が、棚板と対比色となり、かえってしまった感じが、おしゃれになりました。 - 電源、コンセントが必要な場合、この事例の様に、どこにコンセントがあって、コードをどう通して、どこに出すのかなど、細かな設計のポイントを押さえておく必要があります。
写真では、どこにも、コード類が見えません。
ここらが、設計の腕の見せ所と言えます。
玄関正面に、引き戸棚を後付けで、設置した。
玄関正面のエントランススペースに、違和感なく、自然は感じになる様に、オーダー(特注)の引き違い棚を、設置した。
大事な事は、玄関の雰囲気を壊すことなく、
勝手口スペースの上手な利用法は、オーダー(特注)棚で、ぴったりハイセンス家具。
勝手口の、小さなスペース。小さな玄関とも言えます。
そこで、このスペースに使い勝手のいい、オーダースリッパ棚を設置しました。
オーダー家具なので、幅がスペースに、ぴったりである事は、当然のことです。
このサイズでしたら、幅スペースに対して、5mm程度小さな、スリッパ棚にすれば、丁度いいでしょう。
高さは、自由ですが、1段の内寸高さ×段数で、およその、全体高さを、決めていきます。
もちろん、先に、高さありきで、決めてもかまいません。
カラーは、この製作例の場合、壁色に合わせ、白としました。
天板は、少し、物が飾れるよう、テーブル天板ありとして、全体デザインを整えました。
玄関正面の、オーダー家具で作る、電話台。
正面玄関の、壁くぼみ空間に、オーダー電話台を作りました。
幅、奥行き、高さの、各設計ポイントは、下記のとおりです。
- 幅は、オーダーなので、壁窪みスペースより、5mm短くし、ぴったりと納めました。
5mm短くするには、万が一、作った電話台が、入らないのを防ぐためと、壁や、柱の多少のゆがみに対応するための、ゆとり空間です。見た目は、ぴったりとしたサイズに見えます。 - 高さは、壁正面奥の、電話プラグプレート、電源コンセントプレートより、50mm低い位置ととしました。
- 奥行きは、当然、窪みと、ぴったりサイズです。
この時気を付けたいのは、テーブル天板を、すこし(5~10mmほど)手前に出すかどうかです。
本体は、窪み奥行と、ぴったりにした方が、きれいです。
これで、バランスの取れた、オーダー電話台となりました。
エントランス、玄関入り口の、内履き入れ兼、シューズ収納。
玄関入り口に、落ち着きある、オーダー内履き入れ棚、兼、シューズ収納棚を作りました。
なぜ、落ち着いて見えるのでしょう。
それを探っていきます。
- 一番の要素は、サイズです。
サイズが、スペースに、最適な事です。 - まずは、幅が、最適な事です。
どこが最適かと言うと、幅が、右端の柱に、ぴったり寄せて、あり、左は、引き戸より、少し小さめ。
こうする事で、サイズに無理がなく、安定感が得られます。 - 高さは、900mm位の、高さです。
高さも、高すぎず、低すぎず、いいバランスです。
後の飾り額とも、とても合っています。 - 深さも、欲張らず、スリッパの長さに合わせあり、外寸奥行きが、抑えられています。
- カラーは、薄い木目で、床とのバランスが、抜群になりました。
この様に、最適なサイズ、つまり「心地よいサイズ」が、必ずあるものなのです。
家具を設計するにあたり、素敵なデザインは、シンプルでありながら、「心地いいデザイン設計」という事になります。
業務用の、外履き兼、スリッパ棚、内履き入れ、下駄箱の、オーダー(特注)製作例
ここからは、業務用、内履き、外履き入れのご紹介です。
業務用と言っても、様々ですが、病院、会社用、お店用、公共施設用、一般施設用など、用途に応じた設計が大事です。
オーダー家具にこだわる理由は、用音に応じて、サイズ、仕様がどうにでも製作できるからです。
業務用で、下駄箱、内履き入れ棚(スリッパ入れ棚)は、なんと言っても、何足入るかです。
何足と言っても、外履き、内履きが、それぞれ、何足入るかで、仕様、大きさが決まってくるのです。
会社用の、外履き兼、スリッパ棚(内履き棚)の、オーダー(特注)製作例です。
各個人、上棚板が、高さが低い内履き用、下棚板が高さが少し高い外履き用の、設計です。
会社で、使う、下駄箱兼、内履き入れ棚の、設計です。
まずは、外履きで、何足、内履き(スリッパ)で何足必要か、計算して大きさを決めます。
ロングブーツも、計算に入れておきましょう。
医院用の、外履き兼、スリッパ棚(内履き棚)の、オーダー(特注)製作例。
医院用の、入口、エントランス用の、内履き兼、下駄箱です。
何人用か、計算して設計します。
内履き(スリッパ)は、上段、外履き下駄箱は、下段です。
それぞれ、高さを変えた設計になります。
こちらも、医院用の、外履き兼、スリッパ棚(内履き棚)の、オーダー(特注)製作例です。
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